___
ひのみね長屋に戻る__前のページへ 次ページへ_ギャラリー拝見へ__bluepageへ戻る

村上哲史のアトリエ探訪

Studio.5  川上和彦さんのアトリエ 2−1
場所---------------(三好郡三好町の自宅の寝室)


作品 まったけの絵「ひとつひとつちがうけど、ひとつひとつみなおいしい」
 色鉛筆を使って心温まる作品に仕上げる川上和彦さん。井浦さんの紹介で今回おじゃますることになりましたが、実はボクも幸田さんも川上さんにお会いするのは初めてで、作品も拝見したことがありません。さてさて、どういう取材になるのかとても楽しみです。

吉野川ハイウェイオアシス駐車場にて車から降りる瞬間 川上さんのお宅が三好郡三好町にあるということで、今回は高速道路を使って徳島県を横断することになりました。しかもこの日は絶好のドライブ日和。四国山地の山々がとてもきれいです。
 そして小一時間走ったところでほぼ横断終了。まずは腹ごしらえのために吉野川ハイウェイオアシスに寄りました。


吉野川ハイウェイオアシス 回転ゲート前     吉野川ハイウェイオアシス 回転ゲートからの

 これは何なんでしょうか。ゲートが狭く車イスが通れないということで作っているのだと思いますが、そもそもなぜゲートが必要なのでしょうか。別に入場料を払うでなし、団体で押しかけると困るでもなし・・・。遊び心と言われれば分からなくはないけれど、もしも車椅子の団体が来たならばここを通るだけでどれだけの時間がかかることか。そのあたりがまだまた分かっていないんだよね。


美濃田の渕

展望台への出入り口  美濃田の渕です。食事が終わって約束の時間までに少し時間があったので、展望台に行ってみました。
 美濃田の渕とは、吉野川の中流域の景勝地で、長さ2キロメートル、幅100メートルにわたっての深い淵のこと。川の中に「獅子岩」「鯉釣岩」「作造岩」「千畳敷」「オンガマ」「メガマ」「ウナギ巻岩」などと名づけられた奇岩・怪岩があり、県の名勝・天然記念物にも指定されています。観光遊覧船も運航しているようです。

 ここで特記すべきは展望台への出入り口のドア。幅が1m近くもあり通り抜けはしやすいんだけど、車椅子一人では開けにくい。いいんだか悪いんだかよく分からない代物でした。

カワカミさん宅
 吉野川ハイウェイオアシスから15分程度で川上さん宅に到着しました。山あいのとても長閑なところです。この家のデザインも川上さんがされたとのこと。玄関口のタイル等にセンスが見られます。

照れながら話す川上さん
 川上さんです。
 1966年生まれですから、ボクとは一つ違い。話す時の少し照れくさそうな表情が印象的です。

 簡単な自己紹介をすませた後、まずは作品を見せていただきました。「まだ描き始めて1年少々なので見せるほどのものではない」と謙遜しつつ、あらかじめ用意しておいてくれた作品をダイニングのテーブルいっぱいに並べてくれました。

 その中のいくつかを紹介します。





作品 喜びもよし 悲しみもまたよし 皆さんのおかげ手そう思えるようになりました ほんまに おおきに 川上さんが絵を描き始めたきっかけは、そこに画用紙と色鉛筆があったから。
「子供ってスケッチブックで絵を描いていてもすぐに飽きるじゃないですか。もったいないと思って書いていたらはまってしまいました」と頭を描きながら話す。そして、そんな時、誕生日のプレゼントとして奥様から高級色鉛筆と河合ひとみさんの画集を贈られ、ますます色鉛筆画にのめり込んでいったようです。

 1つの作品を仕上げるのに約5時間。
「初めのうちは2時間ぐらいで仕上げていたんだけど、線を重ねることで色に深みが出ることに気付いて、今は何百回も重ねています」とのこと。アーティストとしてのこだわりに目覚めたというところでしょうか。

作品 なるとのいも ふかしてたべました 大地のおいしさをありがとう

 絵に添える言葉は奥様と二人で考え、奥様が文字を入れて完成です。
 でも、奥様は緊張されるでしょうね。「失敗したからもう一回描いて」なんてわけにいかないし・・・とボソッと尋ねると、
「そうなんですよ、よくケンカします。でも妻が上手く修正してくれるので助かってます」と笑ってました。
 また、「この作品は、妻の文字の良さを知ることが出来た作品で、文字なしでは意味がないことに気付いた作品」とも言っていました。まさに二人の共同作業、コラボレーションというわけですね。
 奥様にも話を伺いたかったのですが、仕事のためあいにくの不在。残念です。


ひのみね長屋に戻る__前のページへ 次ページへ_ギャラリー拝見へ__bluepageへ戻る

Copyright Notice:(C) All rights reserved.

No part of this site may be reproduced or translated in any form without prior permission in writing from HINOMINE NAGAYA.

本ホームページのいかなる内容も無断で転載、引用を禁じます。転載、引用には「ひのみね長屋」からの書面による事前の了解を得る事が必要です。